■学園都市構想(がくえんとしこうそう)

学術機関ANDERが、世界統一後に進めている学術向上計画の一つ。
学校を中心とした都市を形成し、学生が学業に励めるように整備されているというもの。
また、学園都市では学生に対して有用とされる施設には土地代や税金などが一部軽減される。
こうした学術都市は、全世界に500以上存在している。


第二章 -古き良きものも受け継いだ学園都市-

■学術機関ANDER(がくじゅつきかんあんだー)

所属機関:5461機関

学術機関でありながら、実質上世界の中心となっている組織。
その歴史は古く、学問というものが確立しきる前から存在しているとも言われている。
全世界を世界大戦後一つに集約させて、言語統一や貨幣の統一など行い、
世界の価値観を平等化させた。
今やANDERが全世界のターミナルとなっている。


■グリム機関(ぐりむきかん)

機関クラス:E
長官:盤城千種
実働部隊隊長:姫宮ゆり
実働部隊隊員:2人(物語スタート当時)
機関員:168人

学術機関ANDERの秘密機関。
ALICEの研究と運用を取り仕切っており、支部は全世界に存在する。
ただ、研究しているだけでなく、ALICEの保護や育成なども行っている。
発足は第43グリム学園、学園都市計画と連動しており
第43グリム学園自体がグリム機関のためにあるといっても過言ではない。
なぜ、学術国家日本に本部が存在しているのかは、最もおおかみの出現率が高いということと、
ALICEを保有して生まれてくる乳幼児が多いためである。